Reality is Full of Bugs
作品紹介
小さい頃からSFが好きで、2、3歳の頃はアンパンマンの話を毎日していました。
小学校に入学して両親の影響で映画をよく見ていました。「Back to the Future」や「スーパーマン」「スパイダーマン」をよく見ていて、その影響か、小、中学生の頃はよく空を飛ぶ夢を見ていました。
映画の世界では、日常を生きてる中でSF要素がある作品が特に好きでした。
作品を見て自分もこうなりたい、体験してみたいと言う思いは年を重ねても変わりません。
映画のヒューマンドラマパートと現実世界は似ていて、喜怒哀楽がありこの部分もSFには欠かせないものでした。現実世界においても私にとって日常とフィクションのバランスが必要であり、どちらも欠けることは許されない要因になります。フィクションだけが特別な力を持っているわけではなく、日常の中にも心が揺れる不思議な力を持っています。
写真には、過去と現在は関係なく、それが撮影された時間に関わらず、他者が感じたことを伝える力が宿ります。写真を見た人もまた何かを感じる作用が生じます。
それを私は「バグ」ととらえました。
フィクションを作り上げることも現実で行われます。あの映画の世界も現実で撮られたものである、というバグです。
写真展示/2022年
展示
2022年度 京都芸術大学 卒業制作展
日時:2023年2月4日(土) 〜 2月12日(日) 10:00〜17:00
場所:TN高原校舎 RF|TN21
〒606-8242 京都府京都市左京区田中高原町25
写真・企画
奥芝飛龍
Hiryu Okushiba
2001年1月7日、大阪生まれ。
好きな映画は「Back to the Future」。
コメント
みにきてください。
作品の感想を見る
感想をお待ちしております。
sotsuten2022_photograph一覧へ